言葉にしないと人の深みは前進しない

半年くらいブログを書いていました。ツイッターでも発信しつづけていました。

「個人の時代がくる」「情報発信時代だ」
そう考え、とりあえず発信しつづけていました。
発信しつづけて半年。疲れました。
いろんな人のツイートを見るとむしゃくしゃし、なかなか素直でいることができませんでした。

とうとうツイッターを見なくなり、ひたすらにマンガを読みつづける日々。大学を休学して、「さあやるぞ!」と意気込んでから数ヶ月、疲れはてていました。
一ヶ月で数百種類のマンガに目を通すほど、起きている時間はマンガを読んでいました。

しかし今、こうしてはてなブログで書いています。
発信に疲れ、発信をやめてからだいたい一ヶ月。考えを言葉にすることをやめてから、自分の考えていることそのものがあまりにもわからなくなっていました。
そんな自分にすこし危機感をおぼえたからか、気づいたらはてなブログに登録し、書きはじめていました。

行動した回数、考えた回数、そしてそれを言語化した回数によって、人の深みは創られていきます。
常に半年間つづけていた発信を辞めたからこそ、しみじみと実感しています。すこしずつできていた深みがゼロになったことを。

人を魅了し、憧れさせ、尊敬をもさせる人たちは、行動、思考、言語化の回数が圧倒的なのだなあと。
しかし、ここで気を付けるべきは、「人を魅了し、憧れさせ、尊敬させる」ことが目的にならないこと。

これが目的になってしまうと、今の自分を常に否定しつづけ、ただただ苦しくなってしまいます。
なので、「誰かにみられている」「誰かにすごいと思ってもらいたい」という意識をなるべく遠ざけるために、はてなブログは匿名でやっていきます。

無理せず、元気なときに書いていくって感じです。人の深見を前進させていこう。